としあきのミニミニ英会話

非堪能者による非堪能者のためのTipsです。
2003年~2005年のアメリカ合衆国滞在を中心に、ちょっとしたtipsを書き残していました。 500 tipsたまったら本にしたりするのもいいのかな、って欲もありましたが、飽きっぽい性格もあってか、39 tips書いてあるだけです。
後で自分で読んでも思い出しながら楽しいので、ここに残してあります。

タイトルをクリック(タップ)すると、開いたり閉じたりします。


電話番号 1-800-DOG-FOOD って、何じゃこりゃ?

広告などで見かける電話番号だよ。

1の部分は、アメリカで使われる「長距離通話」のおまじない。日本だって市外通話するときには、必ず 0 がつくよね。それと同じだ。 800の部分は、tollfree(無料通話)っていうか日本でいうところの120(つまり0120=料金着信人払い)のはずだ。

さて、そのあとが、数字ではなくてアルファベットになっているのが腑に落ちない。最初としあきが目にしたときは、「何じゃこりゃぁ」だったよ。どうやって電話するんかいな。

答えは簡単、携帯電話を持ってる人はよ~く見てごらん。最近は携帯でメールするから、すぐに気が付いたかな? そう、電話の数字ボタンの横に書いてあるアルファベットに合うように、D, O, G...と押していけば、その数字を押したことになって、かかるんだなぁ。日本でよくやる「語呂合わせ」の英語版みたいなものだよ。

(注)ここで示した番号は、あくまで例でしかないので、注意してね。

How are you doing? って、習った記憶がないけど...

いまでこそ、ALT(AET)のかたが中学・高校にいらっしゃるようですけど、としあきが中学生・高校生のときは、教科書でしか英語を教えて貰えなかった。
だから、初めて "How are you doing?" って聞こえたときには、何を聞かれて、どう答えて良いものやら...

まぁ、"How are you?"の親戚だと思ってくらはい。
日本人はたいがい "Fine, thank you. And you?" と言ってしまう...けど、ちょっと情けない。(しょうがないんだけどね。学校でこればっかり何回練習したことか。)

所詮挨拶なので、決まり文句でもいいけど、こんなこと言うアメリカ人に出会ったことなんてないよ。

としあきは、

  • "Good", "Not bad", "So-so" のどれかで返してる。
  • めったに、"And you?" とも言わない。
  • よっぽど疲れているときなど、"I'm very tired."などと言ったりしたけど、結局は会話はそれまで。(所詮、挨拶なので。)

って感じだ。

How do you do? って使わないのかな

としあきが今まで日本やアメリカで出会った英語使いで、初対面の挨拶で "How do you do?" なんて口にする奴は 0 に等しい。

では、何と言っているか? たいがい、

  • Nice to meet you.
  • Glad to see you.

ってところかな。

2回目以降は、

  • Nice to meet you again.
  • Glad to see you anain.

だね。

そうそう、握手するのを忘れないようにね。特に女性は。男性は女性が手を出してこないとなかなか自分からは手を出しにくい。

Soup or Salad? って聞かれるよ

レストランでは、スープかサラダ付きのメニューが多いよ。そんなとき、オーダしたら、"Soup or Salad?"って聞かれるから、あらかじめ、予想しておこう。英語が堪能ならどうだってよいことだが、片言英語の場合は「ハァ?」となりがち。できれば、スープの種類や、サラダのドレッシングも心の中で決めておくと、あせらないぞ。

オーストラリアに新婚旅行にいったとき、妻とホテルのそばのレストランに出向いた。
「2人だけど、席は空いているかな?」と訊くつもりで、"Do you have..." (ほんとはこの後、"a table for two persons?"と続けるつもりでいたが) ここまで言ったところで、何を勘違いしたのかいきなり日本語メニューを持ってきた。
まあ、ゴールドコーストの通りでは、日本人が日本語で客引きしてるようなところだからね。海外に旅行している意味ないじゃん...

ここでは、そんなことを書きたい訳ではない。

そのレストランに外人客がやってきた。4人の大人と1人の子供連れだった。
彼らは、"Four half"と言っていたように思う。
そうか、子供は half なのか...

Light or Dark ? って聞かれるよ

ビールを頼むとき、メニューにはいろいろ載っているけど、良くわかんないこともあるよね。 特にbreweryを持っているレストランなど。

そういうときは、「お勧め」を頼もう。"I would like to try your recommendation." とか "Your recommendation."とか言えば良いよ。すると青い目のおねえちゃんが何ともいえぬ笑顔で "Sounds good." などと言ってくれたりする...

"Light or Dark?"って聞かれたら...Lightは日本のほとんどのビールのように透き通ったヤツで、Darkは透き通ってないヤツだ。Cloudyと言うこともあるらしい。

ちなみに、としあきは日本に来ているとあるアメリカ人から、「地ビール」= "microbeer"って習ったことがある。Portland, OR は、彼に言わせると Capital of Microbeer だそうだ。

アメリカのレストランでは、テーブルについて最初に接客してくれたウエイターなりウエイトレスが最後まで面倒みてくれる。当然チップはその接客係に対してのものである。

そういった背景もあり、しょっちゅうテーブルの様子を伺いながら、他にどうだだの、デザートはいらねえのかと言ってくる。
それはそれで受け答えるとして、「料理はどうだ(うまいか)?」とも聞いてくれるんだな。まずいなと思っても "Bad"や"Not good"って言ったところで、何か発展するわけでもなし、黙っているのも感じ悪いので、としあきの場合は大抵、ニコニコしながら "Fine"と言って喜ばせてやることにしている。

これはネタではなくて、実話だよ。としあきがお勤めしている会社で6,7年前に大爆笑した話。

彼はあまり英語が得意ではなかったため、アメリカ入国審査のときの心得を先人に聞いておいた。先人曰く、「ときどき、日本人だと日本語で聞いてくる奇特な入国審査官がいるよ。」(ちなみに、としあきはそんな審査官に当たったことはないぞ。)

彼の場合、審査官は開口一番「カンコウ?」と聞いてきた。彼は、先人の言っていたことが本当だと思った。彼は仕事で訪米したので、「ビジネス」と答えた。

次に審査官は思わぬ言葉を口にした。「わっかいのにビジネス?
「いや~、それほど若くもないんですけど...パスポート見せてんだから、歳もわかってるでしょ。」

審査官は、困ってしまった。まともに答えない日本人が入国しようとしている...
そう、彼は、"What kind of business?"と聞いたのであった。(うんうん、確かにそう聞こえるかも知れない)

ビジネスで訪米する(正確には、入国の際に渡す紙に訪米の目的を「ビジネス」とチェックしている)人は、必ず聞かれるから、何と言うか準備しておこう。とは言ってもアメリカ移民法に触れるようなことを不用意に口走ろうもんなら、入国拒否されちゃうぞ。
アメリカ政府曰く、「不法な入国者によって、多大なアメリカの税金が浪費され、また、アメリカの雇用が脅かされている。」

最近のセキュリティチェック

最近のロサンゼルス空港のセキュリティチェック(搭乗前検査)は厳しい。

パソコンをかばんから出してX-rayに通すのは当たり前として、ときたま、パソコンの電源を入れさせられたり、何やら棒の先に紙のようなモノが付いたもので一通りなぞったあと、その紙を分析器にかけたりしている模様...
これは、いわば「パソコン型爆弾」のチェックだろうね。

靴も脱がされて、X-rayに通せと言われる...
「靴型爆弾」のチェックだろうね。

金属探知ゲートの感度はMAXだ。ベルトも外せと言われる。バックルに反応するからだ。
上着を脱ぎ、靴を脱ぎ、ベルトまで外したのに、引っかかった...
胸ポケットにライターが入っていた。言われるがままに椅子に腰掛け、両手を上げ、隅から隅までハンディ検知器をあてられたときに気が付いた。ライターとタバコの箱を取り出したが、まだ、胸ポケットあたりで反応する。
IC付きのクレジットカードが残っていた。すげえ。

そうやって、空の安全は守られる。テロに巻き込まれるのは、まっぴら御免だ。

さて、レンタカーを借りるときの話をしてみよう。としあきは、ポートランド国際空港(PDX)とロサンゼルス国際空港(LAX)でHertzレンタカーを借りたことがある。

PDXでは空港ロビーから出たすぐのところにHertzの事務所があるので、歩いていける。LAXではバスに乗って移動しなければならない。とは言ってもHertzのバスだ。

いずれにしても、日本で予約はしておいたほうが良い。

LAXでは利用する航空会社によって到着するターミナルビルが違う。でも、Hertzのバスにさえ載れれば、あとは同じだ。Hertzのバスは到着階(1F)から出たところでしばらく観察していればすぐに判るよ。黄色いバスだ。しょっちゅうやってくるから1台や2台やり過ごしたって構わない。あわてるな。

乗り込むと運チャンが、「予約はあるか?」と聞いてくる。"reservation"と聞こえたら、とりあえず"YES"と言っておけばいいね。名前も聞かれるかもしれない。あとは、事務所に着くまでボーっとしてればよい。
事務所についたら、中に入って予約確認書を見せて借りよう。事務所の外にある名前がいっぱい書いてある掲示版は、Club #1会員のものだから、そうでない我々は関係ない。さっさと中に入ろう。

保険(insurance)は、以下の通りだ。海外旅行保険でカバーされているものもあるから、かぶらないように1つ1つチェックしてもいいし、かぶってもいいから出来るだけ会話したくなければ、"Full coverage, please."と言えばいい。(そういや、PDXでは思いっきり巻き舌のイタリア系の受付が何言ってんだか解らず困ったことがある。四苦八苦した挙句、筆談に持ち込もうとした矢先、ガイダンスをペラペラめくって日本語のページを出してきやがった。あるんなら、最初から出してちょうだいって...)

  • LDW (Loss Damage Waiver) ... 車両損害免責
  • PAI (Personal Accident Insurance) ... 搭乗者障害
  • PEC (Personal Effects Coverage) ... 携行品
  • LIS (Liability Insurance Supplement) ... 追加損害保険(これが対人・対物保険相当)

俗にいう「ガソリン満タン返し」に関しては以下の選択があるよ。

  • 返す直前にガソリンスタンドで満タンにしてから返す。(アメリカのスタンドはセルフだぞ。)
  • 満タンにせずに返し、追加料金を払う。(高いガソリン代を払うことになるけど、スタンドでのめんどくささはないね。)
  • 満タン返ししなくても良いオプション(FPO: Fuel Parchase Option)を借りるときに契約しておく。 (一応時価になってるんだけど向うはガロン単位だし、値段はこうだけど...と説明されてもピンとこない。また、満タンにして返しても、返金はないよ。)

返すときは簡単だ。
降りて、係員がやってきて、いろいろチェックして、ハンディなコンピュータでちょこちょこっと計算して、レシートを発行してくれる。それを貰ったら、空港行きのバスに乗るだけだ。
そうそう、言い忘れたけど、支払いはクレジットカードが基本だ。借りるときに提示したカードにチャージされる。
バスに乗ったら、航空会社名を聞かれる("Which airline?")ので、伝える。ANAを「アナ」と言っても通じないかもしれない。しっかりと「エイ、エヌ、エイ」と言おう。JALは「ジャル」で通じると思うけど、聞き返されたら「ジェイ、エイ、エル」か「ジャパンエアライン」と言おう。
ANAやJALならTom Bradleyターミナルだけど、コードシェアのUAやAAは違うターミナルだから気をつけてね。

アメリカでは便所のことを「トイレ」とは言わないことは知っているよね。

としあきは日本にきているアメリカ人から bathroom と教わった。でも、個人のおうちなら(構造と配置から)それでもいいかなとは思うけど、レストランや空港で使うのは違和感があった。だって、そこには bath はないのだから...

としあきは、大抵 restroom を使っているぞ。それで十分通じている。

と、ここまで書いておきながら、先日Harry Potter(賢者の石)を見直していたら、Hermionieが泣いていて逃げ遅れた場所を girls' bathroom って言っていたな...(そこにはもちろんbathはないんだけど)

追加:
新しい表現を仕入れた。
men's room だ。ただし women's room が通用するかどうかはわからない。だって、俺は Where is men's room? とは聞いても、Where is women's room? とは口にしたこともない。
そういや、トイレの扉に、MEM とか WOMEN とか書いてあるもんな。

Thank you. って言われたら、(学校で習ったのは) You are welcome. で返す。
もちろん良く聞く表現だし丁寧な言い方だが、別の言い方も多い。

  • Sure.
  • My pleasure. (としあきのお気に入りの表現だ)
  • Anytime. (Harry Potterが、ヘビに Thanks. と言われた返事に使ってるよ。)
  • Not at all. (「奈良ロール」って聞こえるかな)
  • No problem.

Not at all. It's my pleasure. なんて、すう~っと言えるとカッコいいかも。

かすかに記憶にあったんだけど、summer timeって言ったら、やっぱり通じなかった。summer timeっていつから始まっていつ終わるんかいな? って、世間話のネタに聞いてみたんだけど、季節「夏」と捉えたようだ。

さらにかすかな記憶を呼び起こして... daylight saving... と言ったら通じたよ。(ふぅ)

辞書によると、summer timeは立派な語のようだ。語ではdaylight saving time.

ちなみに、毎年毎年決まっているはずなんだけど、先の質問に対しては明確な回答はもらえなかった。おいおい、覚えているだろ、そんなこと...

ニュースとかでアナウンスしてるから、それで解るとかほざいていたけど...

としあきが調べたところによると、(アメリカでは)4月の第1日曜から10月の最終日曜だそうだ。教会に1時間遅れでやってくる人たちも多いらしい。この切り替わり時期に旅行をする場合は、気をつけようね。

Japan なら Japanese. (JAPじゃないぜ)
China なら Chinese.
America なら American. (YANKEEじゃないぜ)
Korea なら Korean.

どんなルールかなぁって、ふと思うことがあった...が、ルールなんかないんだろうな。中学・高校で何十回・何百回と声に出して不規則動詞の活用を覚えたように、覚えるしかないんだろう。

さらに、Thailand なら Thai.
興味深いところでは、Iraq なら Iraqi.
Israel も Israeli.

そういや、この前のイラク戦争のときのアメリカが付けた作戦名は、Operation Iraqi Freedom. (何様のつもり? って感じがした。)

としあきは、"Are you Japanese Japanese?" って訊かれたことがある。

驚いたというか、何でJapaneseを2回も言ってるのか、理解できなかった。だから、言葉に詰まった。
幸いにも、訊いてきたのは、Japanese Americanであったので、そのカラクリが解った。
解説しよう...

Japanese American ... 日系アメリカ人
Chinese American ... 中国系アメリカ人

そうか、なるほど。

Japanese Japanese ... 日系日本人。つまり、生粋の日本人。

日本の台風には「1号」「2号」って付けられるけど、アメリカのハリケーンには名前がつけられることを知っている人は多いだろう。
けど、名前には規則があるのをご存知だろうか?

名前を聞いただけで、第何号か解るように名前が付けられている...

今(2003年9月15日)ニュースを賑やかにしているのは、Isabel...第9号だ。
この規則はそれほど難しくないので自分で見つけてね。

過去は女性の名前だけだったそうだが、現在では女性の名と男性の名が交互に付けられるそうである。

kindergartenを辞書で引くと、「幼稚園」と出てくる。でも、実態は微妙に違うようだ。

ここカリフォルニアでは、小学校の1年生を指しているらしい。朝学校に行って、昼過ぎには戻ってくる。日本でも最初の1学期はそんなもんだったと思うが、1年間というのは子と仕事を持つ親は大変だ。

ついでだから、nursery, elementary なども合わせて覚えておこう。
中学で英語を学びはじめるから、junior high, high はOKだよね。

アメリカで市内通話は、loacal callと言う。市外通話は、long distance callだ。

1-xxx-yyy-yyyyの形をしていて、xxxの部分を area code と言う。日本語の「市外局番」を上手く訳そうとしてはツボにはまる。「市外」ではなくて「市」の局番なんだから。

日本からアメリカへ国際電話するときには、
0033-010-1-xxx-yyy-yyyy
というふうに掛ける。(0033の部分はNTTコミュニケーションを使う場合であり、010の部分は今年5月くらいから改定された部分だ。)
1の部分を含めて後ろ全てがアメリカ国内での長距離通話の場合と全く同じになっているところが都合が良い。

これが、アメリカから日本へ国際電話する場合だと、日本での番号が 076-yyy-yyyyなら、
011-81-76-yyy-yyyy
となる。国番号81を付けた代わりに、国内での0を取り去らなければならない。やっかいだ。

3月のときもそうだった。日本では祝日なのにアメリカに来ていると休みじゃない。
さて、春分の日、秋分の日は英語で何というのだろう。

春分の日 ... the vernal equinox (the spring equinoxでもOKのようだ)
秋分の日 ... the autumnal equinox (the autum equinoxでもOKのようだ)

ついでに、夏至と冬至は次のように言う。
夏至 ... the summer solstice
冬至 ... the winter solstice

たとえば道が二手にわかれている。「こっちだよ」
たとえば部屋から出て右にいくか左にいくかどっちかわからない。「こっちだよ」

こういうときに使うのが、いとも簡単。 This way.

「どっちですか」は、Which way?

こんなに簡単なのに、咄嗟のときになかなか出てこない。

123をどう言うと思う?

one hundred twenty-three が正式な言い方だと思うんだけど...
one twenty-three って言うんだね。

もちろん 200 を two だけってことはない。この場合はちゃんと two hundred って言う。だって、そう言わなきゃ 2 との違いがないじゃん。

1234をどう言うと思う?

one thousand two hundred thirty-four ともあまり言わないみたい。 twelve hundred thirty-four とか言ったりする。驚いた...

ついでにだが、買い物をしたとき 1ドル23セントなら、レジには 1.23 と表示されていて、この場合も one twenty-three と言う。
ちゃんと、one dollar and twenty-three cents って言ってくれた方がわかり易いんだけど...

「通り」の英語は実にさまざまだ。俺の学習してきた記憶には street と avenue しかなかったのだが...

そして、いろんな略しかたがあるようだ。それを紹介しよう。

  • Boulevard ... Blvd Bl など。
  • Avenue ... Ave Av など。
  • Street ... St だけかな。
  • Drive ... Dr だけかな。
  • Road ... Rd だけかな。
  • Place ... Pl だけかな。
  • Highway ... HWY だけかな。
  • Freeway ... FRWY FWY など。

いままで、ちっとも覚えることができなかった単語がある。 abbreviationだった。
「略語」のことだね。似た言葉に acronym があることも知った。
acronymはabbreviationの部分集合(という表現を使うところが理系って感じだけど)であることは間違いないと思うのだが、辞書には NATO (North Atlantic Treaty Organizationの略)はacronymで、USA (United States of Americaの略)はabbreviationとなっている。
頭文字以外の文字も使っていたらacronymでなくabbreviationであるってことは簡単なんだけど、この2つの違いってなんだろう、って考えたとき、俺の出した結論はこうだ。
仮にUSOAだったらacronym。ofの頭文字を使ってないからUSAはabbreviation。こんど nativeに聞いてみようかな... 相手は選ばなければならない。

エレベータで、「上にいくのかしら?」とか「下にいくのかしら?」って聞くときの表現だ。

単純だよ
上にいくのか ... going up?
下にいくのか ... going down?
と言う。

待っていて、扉が開いて、中に人が乗っていて、「どっちかな?」ってときは、
go...ing...
と声を掛ければ、up! なり down! なりで答えてくれるよ。

会話には直接関係ないけど...

100ドル紙幣は使いにくいよ。って、としあきは知っていたから今までドルに交換するときに100ドル紙幣なんか絶対に含めない。
偽札に疑われるんだよね。この前同行した人がレストランで使おうとしたんだけど、5分程待たされた。裏で偽札チェックをしていたようだ。
だから、大きいほうは50ドル紙幣までにしておくことだ。小さい方はチップに必要だから1ドル紙幣は必ず欠かさないように考えて使おう。

T/Cも注意が必要なようだ。としあきは今回初めてT/Cで持ち込んだが、全部100ドルの額面にしてきた。T/Cは偽札の疑いなんかないから大丈夫だと思ったからだ。
しかし、ちっさなところならいざ知らず、大手のスーパーで使用を断られた。80ドル以上の買い物のときだけ使わせてやるってさ。
みやげとかで一気に使うならいいが、細かく使って、キャッシュ製造するには不向きなようだね。50ドル額面のT/Cがあるのかどうかは定かではないが、あるのなら50ドル額面のものにした方がいいかも知れない。
もちろん、別の店では20ドルくらいの買い物でも使わせてくれて、おつりもきちんといただけたが...

そうそう、英語のことも書いておこう...辞書を引けば出ていることだが。
貨幣のことは coin と言うのは良く知っていると思うが、紙幣の英語を知らない人は多いのではないかと思う。
note (ノウト)だ。アメリカでは bill とも言う。

traveller's check (cheque) の check (cheque) は、小切手のことだ。

アメリカ本土には4つの標準時があることを知っている人は多いだろう。
コンピュータ関連の仕事をしていると敏感なのだが、最近ではパソコンもかなり普及したので、「タイムゾーン」とう用語や設定から知ったという人も多いだろう。

ここでは、それらの略語を紹介しよう。

  • EST ... Eastern Standard Time (東部標準時) 夏時間は EDT ... Eastern Daylight Time
  • CST ... Central Standard Time (中部標準時) 夏時間は CDT ... Central Daylight Time
  • MST ... Mountain Standard Time (山地標準時) 夏時間はないのかな?
  • PST ... Pacific Standard Time (太平洋標準時) 夏時間は PDT ... Pacific Daylight Time

それぞれ、ET, CT, MT, PT と表記されることもある。
夏時間を採用しているかどうかは州ごとに違うらしいが、詳細は知らない。

ちなみに、
日本標準時は、JST (Japanese Standard Time)
グリニッジ標準時は、GMT (Greenwich Mean Time)、最近では UTC (Coordinated Universal Time)という用語もコンピュータの世界ではよく使わている。

辞書を引いても出ていないこの単語が、道路に書かれている...

SLOW が現れて SCHOOL が現れて XING
そう、学校があって、横断歩道があるときの注意だ。で、XING が何を意味するか解っただろうか?
多分、crossing だね。

PED が現れて XING
というのも見た。PEDは、pedestrianの略だと思う。意味が解らない場合は辞書を引いてね。俺は最近覚えた単語だ。(ジーニアスでは*印1つ付きの単語になってるね)

そうそう、通学時間に通学路には黄色の点滅信号がある。この信号が点滅しているときは25mph制限(徐行)だよ。ハンディキャップに対する扱い同様、このあたりはしっかりしている。
スーパーなどのハンディキャップ用の駐車場に健常者が車を止めたりは絶対にしない。日本も車椅子のマークのついた駐車場を用意しているところが増えたが、健常者が平気で止めているのは、なんとも情けない。

もう一つ。KEEP CLEARと道路に書かれている場所は、日本でいうところの停車禁止の部分。消防署とかの前だけでなく、わき道へ入る部分などにも多い。ここで停車する(他の車を block する)と、$200の罰金だそうだ。十分気をつけよう。

「トラベラーズチェックを使うことができますか?」
「トラベラーズチェックを使ってもよいですか?」

どちらも日本語では問題ないと思う。英語でも、
Can I use traveller's check?
May I use traveller's check?
どちらも喋ったことがあるし、理解して貰えたが、ふと、どっちが英語らしいのか聞いてみた。

May だそうだ。

I'd like to pay by (in) traveller's check. May I?
って言うのがいいかもしれない。でも、前置詞が by が妥当なのか in が妥当なのかを聞くのを忘れた...

俺の使っている辞書には
Can I pay in Japanese yen?
という用例が出ているけどね...

思い切って、聞いてみた。Billさんに。

BillとWilliamって似てないけど、どうしてBillになっちゃってるわけ?

もちろん、答えは I don't know.
ついでなので、他に変わった変化をしている nickname を聞いてみたが、2,3の例しか挙げてもらえなかった。

William ---> Bill
Robert ----> Bob
Richard ---> Dick or Rick

名刺にも Bill Brown と書いてあるが、サイン(署名)するときは、W.G.Brown ってするらしい。って、当たり前か。

ミドルネームっていや、女性が結婚する前のラストネームを真ん中に残して、夫の姓をラストネームとするものだけと思い込んでいたが、そうではないようだ。

だって、男性もほとんどの人が持っている。
ということで聞いてみた。

結論は好きにつけるらしいね。
だって、Billの親父さんとBillは同じミドルネーム(もちろんラストネームも)だったんだけど、息子のミドルネームは全く別のものを付けているとのこと。
ファーストネームを男性でも女性でも使われるものにしたから、ミドルネームで「男」と判る名にしたとか言っていた。
ミドルネームは嘗てのラストネームとは限らない、ファーストネームで使われるものが使われることもあるってことだ。

北陸地方では当たり前の、別れの挨拶、「おやすみ」。
これを、英語でも言うんだな。

もちろん夕方だし、帰る人を送る側の人が言う。Good night. と。

家族同士で、寝るときにしか言わないもんだと思っていたもんだから、結構おどろいた。
誰か、そうやって教えていなかったっけ?

簡単、See you later.

別に会う予定がなくても会う可能性があれば、例えば会社の喫煙場所で会話して、そろそろってときに「じゃぁね」って感じで使う。もちろん、もう帰るつもりでいるときは、そうは言わずに、See you tomorrow. って言うけどね。

アメリカ全国かどうかは分からないけど、交差点の横断歩道用の歩行者用信号は、ボタンを押さないと何回車道が青になろうが、青(実際は緑だったり、白だったりする)に変わらないぞ。
ボタンも、日本の押しボタンみたいに親切ではない。押すまではいいが、受け付けてくれたかどうかはわからないのだ。不安になって、何回も押したりする。

また、車道が青の間ず~っと横断可ともなっていない。すぐに点滅を始めるぞ。変わったらすぐに渡ろう。それと、もともと歩行者の少ないところでは、車の運転者も注意してないだろうから、自分でよ~く確かめていつでも走ってよけれるように渡ろう。

ちょっとローカルな使い方かも知れないけど。
おいらの辞書には別のPTO(Please turn over)が出ている。

ときどき、会社のチームメンバから、"PTO tomorrow"とタイトルだけのEメールが届く。何となく休みなのは解るけど、何の略かわからなかった。そこで、聞いてみた。

Payed Time Offだそうだ。有給休暇のことだね。

Sorryって使うなというのは...

「簡単にSorryって使うな」と教えられたりしてきたけど、半分あっていて、半分間違っていると思う。確かになにかのアクシデントがあったときに、I'm sorry.と言えば、自分の非を認めたことになるってのは合っているとは思うよ。

でも、例えば、相手の言ったことを聞き取れなくて聞き返すときに、Sorryというのが一番良く聞く表現だ。
逆に、Pardonは、めったに聞かない。おいらは、クセでPardonって聞き返すんだけどね。通じてはいるよ。
Excuse me もあまり聞かない。
やはり、もっぱら Sorry だな。

ただ、人が道を塞いでいて、そこを通りたいときなんかは、もっぱら、Excuse me だね。

Could you give me a receipt, please ?
ってのもいいけど、
May I have a recipt ?
っていう言い方でも結構いけるよ。

なんとなく「ください」ではないところが、としあきのお気に入りだ。

丁寧にお願いするときに、
Could you ...
って使うよね。その返事は、Sure とか Of course とかでも構わないんだけど、キチンとYes/Noで答えるんだったら、次のように can を使う。
Yes, I can.
No, I cannot.
何故かって? 自分がしてあげられるか否かを答えるのに、時制を落として尊敬表現にするのはおかしいでしょ。

「説明します」とか「絵に描いてみます」とかいった局面で、もし、「私にhogehogeさせてください」って置き換えることができる局面なら、迷わず次の表現を使おう。

Let me explain it.
Let me draw a chart.

Let me hogehoge. は結構使われる表現だ。

leaveという単語はいろんな意味があるけど、基本的には、何かを残しておくという意味だ。

特徴的なのは、
I am leaving now. とか Are you leaving?
という使い方で、「ここから、(あなたたち[私たち]を残して)立ち去ろうとしている」という意味だ。

さて、この leave、次のようにも使う。
Leave it to me.
「それを、私に残しておいて」=「私にまかせて」という意味になる。

「おかけになってください」の意でよくつかわれるのは、
Have a seat.

一方、
Sit down, please.
ってのはあまり聞かない。これはおいらの感覚だけど、ちょっとキツく聞こえる。

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